モガの戯言

モガの戯言

ゲームやPC関連の話題から地域の話題など戯言を気ままにつぶやきます。

肝心のAMDRyzenの性能は?

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前回の記事では、簡単にRyzenの紹介をしました。それでは性能の方はどうでしょうか?ここでは単純にRyzen1700とライバルだと言われているintel core i7 7700Kとの比較を行いたいと思います。

シングルコアではcorei7に軍配。だがマルチコアでは圧勝

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シングルコアの性能ではcorei7 7700Kが勝りますが、マルチスレッドの性能ではRyzen 1700が圧勝しています。8コア16スレッドを使い切る、マルチスレッド性能で、Ryzen 7 1700はi7-7700Kより速く、シングルスレッド性能で若干不利と言えそうです。

ただRyzenにも問題点が

このようにintelのハイエンドとも十分勝負できることを証明しましたが、問題がないわけではありません。それは、windows10とゲームへの最適化が遅れていることです。詳しく話すと長くなるので、要するに、今の環境ではRyzenの性能をフルに活かすことが難しいということです。ただ時が立てば、各種環境の最適化が進み、Ryzenの性能がフルに発揮できるでしょう。

またもう一つ、問題点があります。それは圧倒的な供給不足です。自作PCのメッカ、秋葉原のPCパーツ店に行っても、Ryzenを中々入手しづらいです。特にRyzen対応のAM4マザーボードの供給不足は深刻で、cpuだけ入手できたのに、マザーボードは入手できなかった人も多くいます。

後、これはRyzenに限った話ではないですが、発売したばかりの自作PCパーツは、いわゆるご祝儀価格で、通常より高めに設定されがちです。

購入はもう少し待つのも一つの手

最適化の遅れ、供給不足、そして、ご祝儀価格ということで今は正直、買い時ではないかと思います。今すぐにでも欲しいという人は仕方ないですが、我慢できる人は、素直に待った方がいいかと思います。

AMDの新型CPU「Ryzen」を簡単に整理してみた

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AMDの新型CPU、「Ryzen」が2017年3月3日に発売されました。久々のAMDのCPUが発売されたということで、自作業界が沸き上がっています。

Ryzenとは?

Ryzenは、2011年に投入したCPU、Bulldozerとは全く異なる、完全新設計のCPUです。Bulldozerに比べて、動作クロックあたりの実行数が52%も高めたことにより、大幅に新フルスレッド性能が向上しました。また同時に、マルチスレッディング機能(SMT)を搭載したことにより、1コア2スレッドという処理が可能になったため、マルチスレッド性能も向上しました。

ラインナップは?

ラインナップは以下の通りです。なお3月3日に投入されたモデルは最上位のRyzen 7シリーズのみです。下位モデルのRyzen 5は2017年第2四半期 Ryzen 3は2017年下半期にそれぞれ順次投入される予定ですです。

Ryzen 7 1800X 8コア/16スレッド 3.6GHz 95W 
Ryzen 7 1700X 8コア/16スレッド 3.4GHz 95W 
Ryzen 7 1700 8コア/16スレッド 3.0GHz 65W 
Ryzen 5 1600X 6コア/12スレッド 3.3GHz 95W 
Ryzen 5 1500 6コア/12スレッド 3.2GHz 95W 
Ryzen 5 1400X 4コア/8スレッド 3.5GHz 65W 
Ryzen 5 1300 4コア/8スレッド 3.2GHz 65W 
Ryzen 3 1200X 4コア/4スレッド 3.4GHz 65W 
Ryzen 3 1100 4コア/4スレッド 3.2GHz 65W

最上位モデル Ryzen 7の主な仕様

Ryzen 7 1800X

コア数 8
スレッド数 16
ベースクロック 3.4GHz
ブーストクロック 3.8GHz
対応メモリ 最大DDR4-2666
TDP 95W
対応ソケット Socket AM4

Ryzen 7 1700X

コア数 8
スレッド数 16
ベースクロック 3.6GHz
ブーストクロック 4GHz
対応メモリ 最大DDR4-2666
TDP 95W
対応ソケット Socket AM4

Ryzen 7 1700

コア数 8
スレッド数 16
ベースクロック 3GHz
ブーストクロック 3.7GHz
対応メモリ 最大DDR4-2666
TDP 95W
対応ソケット Socket AM4

モデルの違いは?

基本的な仕様は同じです。ただ、ベースクロック、ブーストクロックが異なります。基本的には、ベースクロック、ブーストクロックが高ければ、高いほど性能が向上するので、 この中で一番、ベースクロック、ブーストクロックが高い、Ryzen 7 1800Xが一番高性能です。性能が高い順に並べると以下のようになります。

Ryzen 7 1800X
   ↓
Ryzen 7 1700X  
           ↓
Ryzen 7 1700

価格は?

当然ながら、性能が高いほど価格が高くなります。よって、この中では、Ryzen 7 1800Xが一番高く、Ryzen 7 1700が一番安いです。

Ryzen 7 1800X (8C16T, 3.6GHz/ブースト4.0GHz, TDP95W, XFR有り, クーラー無し) 税込 64,584円

Ryzen 7 1700X (8C16T, 3.4GHz/ブースト3.8GHz, TDP95W, XFR有り, クーラー無し) 税込 50,544円

Ryzen 7 1700 (8C16T, 3.0GHz/ブースト3.7GHz, TDP65W, XFR無し, クーラー有り) 税込 41,904円


次の記事では、性能について簡単に考察したいと思います。

「nintendo switch」の超大型ローンチタイトル 「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」の3つの魅力

ゼルダの伝説ブレスオブワイルドとは?」

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ゼルダの伝説ブレスオブワイルドは、3月3日、nintendo switchのと同時に発売されたゼルダの伝説シリーズの最新作です。今までのゼルダシリーズの常識を覆す作品として注目を浴びています。

従来のゼルダシリーズとは?

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従来のゼルダシリーズは箱庭的な狭いエリアでのアクションゲームでした。アクションゲームとしては優れていても、やれることも少なく、自由度も少ないのが欠点でした。特にストーリーは一本道で、プレイヤーの選択の幅を大きく狭めました。

ゼルダの伝説ブレスオブワイルドはオープンワールド

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それに対して、ゼルダの伝説ブレスオブワイルドは従来の箱庭を捨てて、完全にオープンワールドとして生まれ変わりました。オープンワールド、すなわちすべてのエリアがずっとつながっている世界です。その広大な世界をゼルダとともに冒険することが出来ます。

魅力① どこにでも行ける

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冒険の進め方は本当に自由そのものです。どのようにゲームを進めるのかプレイヤーの手に委ねられています。例えば、序盤からいきなりラスボスに挑むことも可能です。また今回のリンクはまるでスパイダーマンかのように崖を登ることが出来ます。これによって、普通じゃありえないルートでゲームを進めることが可能になりました。 途中で手に入るグライダーで高いところから滑空するのはなかなかの快感です。

魅力② サバイバル

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体力の回復方法が従来のゼルダシリーズと大きく違います。それは料理です。食材の入手方法は、フィールドに落ちているキノコを拾ったり、野生の動物を仕留めることが必要になります。それらの組み合わせて料理を作り、回復アイテムを自分で作成するのです。料理の組み合わせは無限にあるので、色々試すだけでも面白く時が過ぎるのを忘れてしまいます。

魅力③ 戦い方も自由自在

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ただ剣を振るうだけでなく、爆弾樽を爆発させたり、岩を敵にめがけてぶつけるといったことが出来るので戦い方の幅も広がりました。

このようにゼルダの伝説ブレスオブワイルドは、従来のゼルダシリーズとは大きく異なる、革新的な作品と言えます。間違いなくオススメできるゲームです。

ついに「Nintendo Switch」発売!今改めてその機能と魅力を再チェック

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2017年3月3日、ついに「Nintendo Switch」が発売されました。売れ行きも好調で、日本では、発売3日間で、約33万台売れました。今まさに話題沸騰となっていNintendo Switch」ですが、まだ購入をためらっている人も大勢いるかと思います。今回、改めて、「Nintendo Switch」の機能と魅力を紹介したいと思います。

特徴その① 3つのプレイスタイル

TVモード

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本体を「Nintendo Switchドック」に置いて、HDMIケーブルでテレビと接続すれば、テレビの大画面でゲームを楽しめます。

テーブルモード

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本体のスタンドを立てれば、テレビのない場所でも「Joy-Con」を分け合い、画面をシェアして、すぐに対戦や協力プレイで盛り上がれます。

携帯モード(持ち運んで遊ぶ)

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手のなかで、テレビ画面と同じゲーム体験が広がります。携帯ゲーム機の常識を越えた、手応えのあるゲームがいつでもどこでも楽しめます。

特徴その② Joy-Con

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いわゆるコントローラーであるJoy-Conは、十字キーやボタンで普通のコントローラーとしても使えますが、リアルに振動を感じられるHD振動、センサーがついており、振り回して遊ぶモーションコントローラーにもなります。

 

以上がNintendo Switch」の機能です。簡単に言うと、据え置きゲーム機と携帯ゲーム機が一緒になったいいとこどりのハードですね。ではそれらの機能を用いて、どのような遊び方が出来るのでしょうか?

コントローラーを別途購入しないでも対戦可能

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Joy-Conは左右合わせて、2つあり、片方を他人に渡せば、別途コントローラーを購入しないでも対戦ゲームが遊べます。

Joy-Conで今まで経験したことないようなゲームを遊べる

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Joy-Conに搭載されているHD振動やセンサーを使えば、今まで経験したことがないゲームを遊ぶことが出来ます。

 
Nintendo Switch」はこのように多彩な機能を持ったハードです。純粋なスペックを見れば、ps4などに軍配が上がりますが、それらのハードに負けないぐらい大きな魅力を持ったハードです。ただ現状、まだまだソフトは揃っていません。メジャータイトルは、それこそゼルダの伝説ブレスオブワイルドくらいです。ソフトが出そろってからが本番と言えるかもしれません。

バーチャルドルビーサラウンド7.1ch対応のヘッドセット『HyperX Cloud Revolver S』

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HyperX Cloud Revolver S
 

ゲーミングヘッドセットの一大勢力になりつつある、HyperXの新製品です。最上位のHyperX Revolverはステレオヘッドセットでしたが、この製品は、USBのオーディオコントロールボックスがついているので、簡単にサラウンドに出来ます。HyperX Revolverは、高音質と価格の良さのバランスが良く、好評でしたが、唯一、サラウンドに出来ない点は欠点でした。この製品はその欠点を補いそうです。

バーチャルサラウンドシステムは、信頼のドルビーなので、定位などは心配なさそうです。対応機器は、、PC/PS4/PS4 Pro/USBオーディオXbox One/Xbox One S/Mac/PC/PS4/PS4 Pro/モバイルデバイス、VRステレオデバイスとなる。

価格は、オープンですが、19,520円前後になりそうです。発売は3月20日、現在amazonなどで予約受付中です。興味のある方はぜひ。

www.amazon.co.jp

価格帯別、オススメゲーミングチェア3選

前回の記事で、ゲーミングチェアの優れているところを説明したと思います。今回の記事では、具体的なゲーミングチェアを価格帯別に紹介していきたいと思います。

2万~2万5千円

Bauhutte RS-800RR

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まず紹介するのは、Bauhutte (バウヒュッテ) ゲーミングチェア RS-800RRです。何よりも魅力なのが価格です。今回紹介するゲーミングチェアの中で一番の安さです。注目なのは、この値段でひじ掛けの左右可動を実現していることです。上下の高さは調節できても、左右は可動できない商品も多いです。個人的には、左右に稼働できるタイプは値段が高めです。ただ、頭を支える「ヘッドレスト」と腰を支える「ランバーサポート」が標準装備されていない点は欠点といえそうです。これが気にならなければ、まずオススメできる商品です。

2万5千円~3万

DXRACER DXR-RDN

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続いて紹介するのは、ルームワークスのDXRACERです。DXRACERは、ゲームの公式大会、いわゆるEスポーツの大会にも正式採用されている商品です。人間工学に基づいて設計され、特に座面のクッションは厚く、まるでソファに座ったかのような感覚を味わえます。もちろんヘッドレスト、ランバーサポートも標準装備されています。ゲーミングチェアで迷ったら、とにかくこれというほど、定番の商品です。

4万~

AKRACING NITRO

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最後に紹介するのは、AKRACINGです。今回紹介する商品の中では断トツの金額の高さです。商品名にもあるようにレーシングシートの要素を徹底的に継承したモデルとなっています。基本的な機能は、DXRACER DXR-RDNとあまり変わりありません。唯一違いがあるとしたら、リクライニング角度くらいでしょうか。AKRACINGの方が、リクライニングを倒すことが出来できます。イスで寝たいと思っている方にはAKRACING NITROがおススメです。

いかがだったでしょうか?今回は代表的な3商品を紹介しました。出来れば、秋葉原などに足を運んで試座するのをおススメします。結局、自分の体系に合うか、合わないかが重要ですからね。

イスはオフィスチェアだけじゃない。ゲーミングチェアの優れている点を4つ紹介。

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仕事用のイスであるオフィスチェア。皆さんが自分の部屋で使っているイスのほとんどはオフィスチェアだと思います。デザインも大人しく、値段も手ごろなのもあり、何よりも種類が豊富です。オフィスチェアを選ぶことは無難な選択だと思います。

ただ僕はあえて、オフィスチェアよりゲーミングチェアの方が優れてるんだということを提唱したいです。ゲーミングチェアがオフィスチェアより優れている点を3つ紹介します。

ケットシー

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ゲーミングチェアは、長時間座っていても疲れないように設計されています。一般的には体全体を覆ってくれるパケットシートを採用している商品が多く、F1のようなレースカーに使われているイスに酷似しています。体をつつみこんでくれるので、全身をイスに預けることが出来るので疲れにくいです。

高さ調整できるひじ掛け

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ひじ掛けは高さが調節できるタイプが多いです。高さが調節できるので、マウス操作のときに肘をひじ掛けに置くことが容易になっています。マウス操作の時に宙に浮いていた肘がしっかりとひじ掛けに置くことが出来るので疲労感が違います。

リクライニング機能

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150度~180度ぐらい大きくイスをリクライニングすることが出来るので、ちょっとした休憩に最適です。疲れたとき、大きくイスをリクライニングすれば、疲労も回復しますよ。

コストパフォーマンス

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これだけの機能が搭載されて、値段はだいたい2万円~4万円ぐらいになっています。オフィスチェアで、高価な製品を選ぶと普通に10万以上するので、コストパフォーマンスという観点から見ても、非常に優れています。

以上が、私が思う、ゲーミングチェアが優れている点でした。次回の記事では具体的なオススメゲーミングチェアを紹介したいと思います。