モガの戯言

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ゲームやPC関連の話題から地域の話題など戯言を気ままにつぶやきます。

RyzenのX付きと無印の違いって?

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3月にAMDから販売されたCPU、「Ryzen」が非常に好調だ。低価格で他コアというインテルにはない魅力が備わっているため、非常に興味深い存在となっている。秋葉原のPCショップパーツに行ってみると、貼られている広告の数の多さで「Ryzen推しをしているのが伝わってくる。

今まで、CPUの購入候補として、インテル一択だったのが、ここへ来て、新たにAMDの「Ryzen」という選択肢が出来たことは喜ぶべきだ。

さてそのRyzenだが、現段階でのCPUのラインナップを改めて見てみよう。

Ryzen7 1800X

Ryzen7 1700X

Ryzen7 1700

Ryzen5 1600X

Ryzen5 1600

Ryzen5 1500X

Ryzen5 1400

お気づきだろうか?末尾にXがついているものと、ついていないものがあることに。実はこのXの正体は、高性能モデルを表しているのだ。具体的には、ベースクロック、ブースとクロックが無印版と比べて高く設定されているのだ。さらに動作状況によって一時的にブーストクロックを超えて、CPUクロックを高める「XFR」の上限クロックも無印版よりも高いのだ。

簡単に言うと、X付きだと無印版よりも性能が高いという認識で合っていると思う。さて、このX付きと無印版、どっちを選ぶかだが、これまたなかなか難しい判断だ。もちろん、X付きの方が無印版よりも高いのは言うまでもない。しかし、無印版を買って、少しでも性能を上げたいと思って、オーバークロックを考えると、マザーやらcpuクーラー、そして面倒な設定にも気を使わないといけない。なによりもオーバークロックは自己責任なのでリスクも伴う。

それだったら、無理にオーバークロックせずに、初めからX付きを購入するのもありだと思う。いずれにしても、これからRyzenを考えている人は、X付きにするのか、無印版にするのかよ~く考えてから購入することをおススメする。決して後悔しないように、じっくりと考えよう。